他店で何が起きているか

他店で行われていること

他の一般コーティングショップではどんなことが行われているのか。
実情を知ってもらうために、車両販売店や用品店などが行っているコーティングサービスと当店の違いを明記します。
車両販売店・用品店または、その他の間違えた作業をしているコーティングショップ等を以下「一般店」と書きます。

一般店の場合

①洗車
●フィルター等を介さない水を使用
(ガラスコーティングの定着を阻害し、施工失敗の原因となる)
●アルカリ性シャンプーの使用
(アルカリ性シャンプーは汚れが落ちやすく時間短縮が図れるが、塗装を痛め残留成分が残りやすく施工失敗の原因となる。)

②研磨
●性能が低い器具の使用・間違えたコンパウンドの使用
(性能が低い研磨器具及びコンパウンドの利用による塗装の削りすぎ 研磨不足を同時に誘発
●マスキング能力不足(施工ミスを誘発
●コンパウンド除去の間違えた方法
(コンパウンドを除去する方法も正しくないため、除去時ボディに傷がつく
●天井色・照明器具の間違えによる研磨不足を誘発(下記参考)

③コーティング
●脱脂ミス
知識不足による脱脂の怠り、ガラスコーティング定着率低下を誘発 
また、脱脂の方法間違えによる脱脂時傷が付く
●コンプレッサーの選定ミス
(ガラスコーティングを施工する機材が、水分 油分がでるレシプロコンプレッサーを使用。簡易エアフィルターを装着使用するため、コーティング定着率低下 白濁を誘発
●コーティング剤施工ミス
(知識不足により、ガラスコーティングコーティング定着率低下を誘発
●安定乾燥時間不足
(コーティング施工後のトラブルを誘発)
●使用しているコーティング剤の嘘
実際とは違う内容の嘘を言い、エンドユーザーからお金を搾取します。
バイクリフトが無いため、ホイール・下回りコーティングができていない。
下回りコーティングを行うのには必ずリフトが必要になります。
リフトが無いショップはそれなりのショップという事です。


④天井色 照明装置の間違え
127622天井の色が明るい色で、なおかつ点に近い光が照射できない照明器具(蛍光灯)の場合、ボディの傷・コーティングの仕上がりなどの確認は別途専用照明器具(ハロゲン・LED投光器など)が無い限り不可能に近いです。
そのような状態のショップの場合、研磨不具合、コート不具合がほぼ確認できないので研磨やコーティングはそれなりの状態で仕上がってきます。

つまり天井が白で蛍光灯の光源しかないショップは絶対選ばない事

⑤車両お渡し時の説明不足
他店から当店にお越しになったお客様は一様にこう言います。
車両受け取り時今後の扱い方などの説明はほとんど無かった
説明は5分以内で、水洗いでOKとしか言ってくれなかった

正しい説明をしなければ、せっかくコーティングしたのボディにダメージを与えてしまう可能性もあります。
コーティングの説明は5分以内で終わることなどはまずありません。

車両お渡し時は
「お客様に疑問があるかどうか」
「コーティング後はどういう取り扱いをしなくてはならないか」
を細かく説明することが重要です。


まとめの話

ざっくり書きましたが、上記は本当にコーティング業界に蔓延している話です。
当店が一番お伝えしたいことでもあります。

一般店でコーティングした方が当店に来店して、正しいコーティングのお話をすると皆さん一様に一般店に対し、がっかりされます。

この状態を作り出しているのは二輪のコーティング剤を一般店に配布している業者による行為が大きな原因です。
その業者の故意の説明不足により「機材の選定ミス」「施工能力ミス」「知識不足」が末端のショップ起こっているわけです。

「難しい知識が必要ない」「簡単に施工できる」「お客様からお金を回収しやすい」「高い機材もそろえる必要がない」「見えないものだから嘘をついても大丈夫」これらの甘い誘い文句と嘘により、末端ショップが安易にコーティング業界に参加しているわけです。

特にバイク業界のガラスコーティングで有名な銘柄のポリシラザン・アクアミカタイプのものは不具合が多発しており、
「高い」「汚い」「意味がない」を見事に達成していると思います。

ガラスコーティングは塗装と工程がとても似ています。
はっきり断言しますが、一般店の施工コーティングは「バイクショップの店員が缶スプレーで塗装するレベル」です。
専門ショップ塗装するのと全く違うという事をご理解ください。

「最強ガラスコーティング」
「9Hガラスコーティング」
「●●層のコーティング」
「サビ防止」
「水洗いだけでOK」
「ガラスコーティングで傷防止」
という説明をしているショップは特に注意が必要です。

コーティング施工代が6万円で研磨が2万円というバランスのショップはおかしいという事を知っておいてください。
通常コーティング施工は研磨の労力よりも下です。

詳しく知りたい人はご連絡いただければ解説いたします。

 

 

ガラスコーティングのプロショップでもおかしなお店が多数存在します。
●浄水器はあるが小型でなぜか「軟水器」だったり(通常は純水器)
●すべてコーティングできると言っているのにバイクリフトが無かったり
●光沢保障を付けていたり(光沢というものは曖昧な定義でコーティングあり無し関係ありません)
●ポリッシャーの説明がおかしいとか(中間研磨のギアアクションで仕上げると胸を張っていたり)
●やはり「ガラスコーティングで傷防止」と言っていたり

例えを上げるときりがありません。

大事な愛車を末永く綺麗に維持したいと思ってコーティングするものです。
その店舗設備を良く確認し、ホームページの説明をよく読んで、なるべくならコーティング前に一度訪問をする事をお勧め致します。

訪問することにより、ショップの状態・人柄などがはっきり分かります。
嘘が横行しているこの業界で真実を見極める事が後悔のないバイクライフを送れる秘訣だと思います。