ドカティ モンスター1200R フィルムコーティングのご依頼です。
オールブラックのソリッドカラーですので、傷はとても見えやすいです。
まずはコーションラベルをポリカーボネードスクレパーで優しく除去します。
タンクパッドも同様です。
タンクバックを装着するとの事でオーナー様がプロテクションフィルムを施工されておりましたが、こちらも剥がします。
プロテクションフィルムですので、下地をきちんと守っていますね。
その後3Dデジタル測定致します。
テールカウルも旧データよりも新データはカットデータが少ないです。
フィルムカットデータ作成です。
タンク テールカウルにスリット加工を入れフィルムの力をデジタル計算で逃がします。3Dフィルムが施工できるショップのみの技です。
実はモンスター1200Rは過去に施工したことがあるのですが、
分割数が多かったため、今回はスリットを使用し、分割数を極限まで少なくしております。
フィルムデータ作成後はリセット研磨です。
飛び石によるガチャ傷がタンク上に多数ありましたが、
傷は磨きすぎると良いことが無いので、それらは小さくする程度で研磨をとめています。
ソリッドブラックをきちんと研磨できるショップをお選び下さい。
ぼやけた状態の表面は研磨傷が入っている証拠ですよ。
研磨前
半分 研磨テスト
研磨後
ドカティモンスター1200R研磨後です。
株式会社パットサービスさんの投稿 2018年10月28日日曜日
フィルム施工後です。
SPF01フィルムで仕上げておりますので、真鍮ブラシでこすっても傷は入りません。
株式会社パットサービスさんの投稿 2018年10月28日日曜日
オーナー様にお渡しです。
ご利用誠にありがとうございました。