ビモータ テージ3D フィルムコーティングのご依頼です。
このテージはカラーリングが普通のテージとは違いモーターショーなどに出品されるタイプの特殊塗装がイタリアで施されています。
色的には白や黄金に見える3コートパールですかね。写真でも色味がコロコロ変わりますのでご了承ください。
オールペンの車両も含まれますが、塗装を一番保護できるのがペイントプロテクションフィルムです。
ガラスコーティングで傷防止と言っているのは間違えですのでご注意下さい。
一見シンプルに見える車体ですが、超絶複雑にカウルがデザインされております。
さらにテールカウルはインナーフェンダーが小さい上に裏側もカーボンで全て構成されています。
テールランプ裏のカーボンボディにリアタイヤの飛び石が直接当たる状態です。
機能性を捨て 見た目を取ったボディ形状は素晴らしいの一言です。
ですが、飛び石を受け続けるのは良くありませんのでプロテクションフィルムで全てカバーいたします。
まずは3Dデジタル測定します。
2Dカットラインデザインです。枚数が素晴らしく多いです。
そしてフィルムの施工
画像はフィルム施工済みです。
フロントの下側 飛び石がとても当たる部分もフィルムを施工しております。
凄い造形のタンクです。
3Dデータのセンター部分抜けておりますが、貼った後に測定し、より精度を上げた施工方法を取っております。
パズルみたいにはめるには貼った後に測定することが必要になります。
タンクフィルムのカットラインは汚れが溜まっても見えづらい金色の線の上に持ってきております。
カットラインの段差に汚れが溜まった場合 色は灰色の線となります。
定期的にクリーニングが必要になりますが、より目立たないカットラインを目指しております。
タンク上部は3Dデータにありませんがこの部分からサイドに落ちて角を守るデザインとなっております。
キーシリンダ周辺もフィルムが入っております。
キーホルダで傷が付かないようにです。
キーシリンダ周辺からこの部分まで一枚で仕上げております。
グラブバーも上側から下側までフィルムが施工されております。
テールカウルは上側のセクションと下側のセクションがクボミでパズルのように組み合わさるようにデザインされております。
フロントフェンダもほぼすべての場所にフィルムが入っております。
詳しくは上部の2Dデザインをご参考下さい。
テールカウル上部は一枚で仕上げております。
カットラインは一番目立たないカーボンの部分に落とし込んでおります。
テールランプもフィルムが入っております。
問題のテールカウル裏側です。リアタイヤから直接飛び石がこの芸術ボディに直撃します。
メーターももちろんフィルムが入っております。
メーターは拭き傷が入りますと研磨できませんので初期の段階でフィルムを施工することをお勧め致します。
この車両 フロントサスペンションの搭載位置の関係でカウルが左右非対称デザインが多いです。
完成です。
完成後お客様を待つテージ 絵になります。
ご利用誠にありがとうございました!