NGCjapanさんで吸気除電を行い、NGCマフラーも装着されているVFR800Fの方がご来店です。
目的は「さらなる除電を!」です。
今回はフロントフォーク除電
リアサスペンション除電
エンジン除電をしつつ、
排気除電が効果があるのかどうかなどを探ろうと思います。
まずはVFR800Fを試乗させていただきました。
うーんサスペンションの動きが悪い。
前後とも。
ストローク量が圧倒的に足りない感じです。(と言っても1センチ~2センチくらい)
そしてまずはフロントフォークの除電
当店ではお馴染みのバンドを使用します。
このVFR800Fのようにトップブリッジがアルマイトされていると、インナーチューブが接触する部分もアルマイトされている可能性があります。
なので、正立フォーク+シルバーメッキ=除電バンド という図式を適用し、
遠回りしないようにバンドを巻きつけます。
そして試走。
はい、フロントフォークが良く動くようになりました。
そしてリアサスペンションの動きの悪さが良く分かります。
なのでリアサスペンションも除電。
リアサスペンションも簡単に除電できるものもあれば、このサスペンションのように簡単に除電できないものもあります。
なので、また登場します。バンドタイプ。
これをサスペンション下部のメッキ部分に装着します。
これで60%くらいは除電できます。(インナーロッドに直接接触しているわけではないので)
サスペンションはこれで完了。
オーナー様ははっきり体感できていたのですが、私は初めて乗るバイクだったので、
除電作業している間に体が慣れてしまって、感覚が鈍感になってしまいました。
こういう時は最終的にはオーナー様の意見を重視します。
排気除電はNGC製のマフラーの性能が高く変化を体感しにくい状態でした。
変化はするのですが、バンドを装着するほどでもないという結果に。
凄いですね!このマフラー!!
あとはエンジンにボルトを入れ、オーナー様ご納得の上、完了いたしました。
エンジンに入れるとトルクアップおよびシフトフィールの向上等が見込めます。
満足していただけたようで何よりです。
ご利用誠にありがとうござます!!