今回はカワサキ Ninja H2の除電です。
後日ネットにアップされたオーナー様の除電日記の内容も記載しておきます。
(Mixi日記 少し訂正していますが99%原文のままです)
今回入れたのは
●フロントフォークアンダーブラケット(塗装タイプでしたので、ボルトで対応 埋め込みボルトなのでカラーをいれてあります)
M8mm×40mm カラー3mm 2本
●エンジン右側 (エンジン除電 オイル系)
M6 ×40mm
●エンジン左側 (エンジン除電 冷却水系)
M6×25mm
●リアサスペンション除電
M10 ナット
●マフラー除電
調整式バンド 46mm~71mm ナット3つ装着
の5つの内容です。(吸気除電は行っておりません)
オーナーさんご満悦の図。
今回の感想はお店側からではなくユーザー側からの内容となります。
とても文がうまく書けていると思ったので許可をいただいてのアップになります。
ご参考ください。ご利用誠にありがとうございました。以下その方の日記です。
ZZ1400の除電が非常に調子良いので、当然H2も除電しようと決めていた。
慣らしも終わり、そろそろ除電しに行こうかな~るんるんと思ってたんですよ。
しかし、しかしですよ奥さん。
慣らしが終わったら、かな~り滑らかな乗り味になっちゃったんですよ。
PATサービスに向かいながら思った。
「これ、除電しても変わらんのじゃないか?つうか、もうこれ以上どうなるっての?除電意味ないじゃん。」
まぁ、でもその場で試して体感できなきゃ買わなきゃ良いしね。
兎に角やって頂きましたよ。
まず
フロンフォーク左右にボルト1本ずつ計2本。
エンジン右側にボルト1本。
マフラーには特殊除電バンド。
さぁ、慣らしが終わった滑らかH2に除電は有効なのか?今回は正直期待していませんでしたが、
不安いっぱいでお店の周辺を試乗開始です。
いや驚きました。発進から既に違ってます。
例えるなら、木工細工の球を転がす感じが、除電した事でゴム製の球を転がす感じに。
エンジンの回転はやはり滑らか。エンブレも和らいでいます。
なんとなく吹け上がりも軽いような。
お店に帰り、さらに除電ボルトをエンジン左側に1本追加。リヤサスにもナット1個。
H2では、ほぼフルコースの除電メニューになります。
(今回は見送りましたが、インジェクターやエアクリーナーなどにも追加可能だそうです)
しかし、2本追加で違いが解るの?
それは無いだろうと走り出して唖然。
ゴム球がざらついた板の上を転がる感じから、真っ平らのステンレス板の上を転がす感じに。
車体もエンジンの吹けも軽く感じ、ドンツキやエンブレはさらにマイルドになり、乗り味はかなり高級になりました。
一言で表現するなら、『全てがシルキーになった』という事ですかね。
もっと驚くのは(これはZZR1400の時にも感じたのですが)何故か足つきが良くなり、Uターンもしやすくなった事です。
今回はボルト4本 ナット1個 バンド1個で¥12,000+税。
これが安いか?高いか?
それは人それぞれかも知れませんが、少なくとも自分ならカスタムする前に除電します。
それは、今までのどんなカスタムよりも違いを体感出来たからです。