今回はカワサキZX14のガラスコーティング フィルムコーティングのご依頼です。
神奈川県の葉山からお越しです。
ツーリングに使われるとのことで、フロント周りは「飛び石対策」
タンク・テール周りは「ツーリングバックのキズ対策」です。
その他はガラスコーティングで仕上げます。
いつもながらまずは測定です。
ZX-14の顔面は複雑形状 これをフィルムで覆います。(画像撮り忘れました)
一枚で覆うのではなく3Dで測定し、複数のフィルムを施工します。
飛び石が当たる可能性がある ダクトの内部もフィルムを再現します。
かなりの曲面に直線の接合部を表現するのは型紙では無理があります。
当店の3D測定2Dカットのなせる業です。
テールのグラブバー付近もおまけでフィルムを作りました。
3D の画面上のカットラインは、コンピュータ演算処理による擬似カットラインで、実際施工するフィルムとは違います。
ヘッドライトもフィルムを貼ります。
ヘッドライトのカットライン見えますか?この曲面にも一発で並行ラインが出ます。具現率97%近くです。
フィルムコーティング完成です。
続いてガラスコーティング。フィルムにガラス剤がつくと良くないので、マスキングします。
今回は下回りにガンでリアルコーティング5(一般市場のアクアミカ剤の4倍の濃度)を施工し、
サイドカウルやホイールなどにはリアルコーティング7(一般濃度の8倍 別メニュー)を手塗りで施工します。
汚れがすぐに落ちる下回りコーティング 上周りはキズ防止効果MAXのスペシャルボディの出来上がりです。
ガラスコーティングで傷防止は嘘に近いので、そういうことを平気で言うショップにはご注意下さい。
時代は上周りフィルムコーティング その他はハイブリッドガラスコーティング(複数種類使用)です。
単一のガラスコーティングではバイクボディを保護することはできないと当方は考えています。
消費者を騙す悪質な手口です。
単一のガラス剤で事をすべて済ませられるのは車の場合のお話です。
ご利用誠にありがとうございました。 素敵なバイクライフをお送り下さい。