車検でお預かりしている12R です。
車検以外にも冷却関係改善のため、
ラジエターのコア修復と
マジー製のプロペラ取り付け&加工をしております。
まずはプロペラの抵抗を減らすために
エッジ部分を研ぎます。(爆)
導入部分と排気部分は逆に研いでレスポンスアップ!
モーターのフレーム部分についている走行風の邪魔になるステーも削り取ります。(画像は削り取った後、銀色の部分が溶接を削り取った跡)
コアは想像以上につぶれていて、修復しまくりです。
コアだけでも10%くらい性能が上がりそうです。
走行風で10%アップの冷却
ファンの冷却効率10%アップを目指します。
コアは背面の修復に1時間半ほど
前面の修復に3時間ほどかかりそうです。
完全につぶれて再起不能な部分は取り払い、
風が通るように直します。(画像は背面修復後撮影)
しかし、ラジエターガードをつけると
冷却効率は下がりますが、コアの消耗は多少防げます。
冷却効率をとるとコアがつぶれるので、定期的にメンテナンスが必要です。
そんなもんだと割り切る必要があるバイクなんでしょうね。
スピードメーター通り350Km出ますように。